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子どもは野で育つ!最高の学び場は地方にある。
コミュニケーションデザイナー 森田 次郎(2019-02-28 09:02:11)

クリックで写真を拡大 上野発の夜行列車おりた時から青森駅は雪の中〜。
実際は別の駅舎でしたが、幼い頃、町おこしに関わる父に連れられ見たその光景は、まさにあの歌のよう。そのおかげで、地方は身近にありました。役場の近くの川は遊び場で、兄と一緒に捕まえもしない魚を追いかけたり。冬には町の雪まつりに参加して、雪の滑り台からタイヤで降りる競技などに興じた。都会にはない自然があり、がむしゃらに遊べたことを今でも鮮明に覚えています。またそれが、最高に楽しかった。時を忘れるという体験はそこが出発点。そして、その原体験こそが、子どもたちを地方のフィールドに連れていく活動に繋がっています。
東京都三鷹市の幼稚園。その放課後に「ふれあい教室」という体験型の学び舎を運営しております。生徒は小学1年生から5年生の10数名。学校のように答えを探す授業ではなく、解のないものに挑戦する。考えるより、体験を重視したプログラムにしています。例えば、不要になったオモチャをメルカリに出品して誰が一番高く売れるかの競争をしたり。近くの川で生き物を捕まえる大会(通称「ガサガサ大会」)を企画する。それも事前に獲得できそうな生き物にポイントをつけるなど、みんなで楽しめるように工夫する。
特に大事にしているのが、地方での体験。自分も地方に解き放たれて育った経験から、子どもたちが躍動する場をつくっています。いろんな意味で用意されているホテルや旅館ではなく、農家のお宅や茅葺き屋根を復旧している古民家、そんなところに下宿する。そこでは生きる智慧をもつベテランの方々が、子どもたちと心地よい関係を築いてくれる。それは教えるでもなく、突き放すわけではなく、一緒に体験して、疑問に思ったことをその場で応えてくれる。時には真剣に怒ってくれたりもする。その土地で採れた新鮮な野菜やお米、魚などを一緒に調理し、みんなで囲んで食べる。なんと贅沢だと思うけれど、地方の人からすれば当たり前がそこにはある。そこでは自然と会話が生まれ、子どもだけでなく親にもたくさんの笑顔が生まれる。
別れの時には、面倒みてくれた爺ちゃんが涙を流してくれたりと、短いながらもドラマの名場面のように、熱く輝く。
東京に戻って一息すると、子どもたちは「帰りたい!」と言う。「東京へ帰ってきたじゃないか」というと、「違う、また爺ちゃんのところに帰りたい」と。
最高の学びの場は地方にあると私は信じています。

森田 次郎(もりた じろう)
1980年、東京都生まれ。大学卒業後、企画営業やコンサルタント職を経て、現在は(一社)ワークスデザイン、(一社)エデュケーション・コミュニティで代表理事を務めながら複数の事業を推進するパラレルワーカーとして活動している。

● 参考URL
「ふれあい教室」ページ https://www.facebook.com/fureaikyoushitsu/
「かわいい子ほど解き放て!」活動紹介ページ http://trapro.jp/articles/780

投稿者名(2017/10/28 15:00:00)
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