ちいきん会 開催レポート

地方創生に関心ある熱量の高い公務員や金融マンが肩書きを外して交流するネットワーク作りの場です。

ちいきん会スピンオフ 霞が関ダイアログ ONLINE ~地方創生応援企画~

令和3年5月19日(水)、今年度初回の「霞が関ダイアログ」をオンラインにて開催しました!

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本イベントは、霞が関(中央省庁)の政策を全国の地域金融機関や自治体の皆様に周知するとともに、対話を通じて各省庁の施策の理解を深めることを目的としたもので、約130名の有志にご参加いただき、熱く議論しました!

 



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今回は、①中小企業庁から「事業再構築補助金」、②観光庁から「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」、③環境省から「ESG地域金融促進事業」についてご説明いただきました。


 

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後半では各施策について、グループセッションを実施し、参加者の方々を交えた質疑応答や意見交換が行われました。

これまでの霞が関ダイアログを契機として、新たな展開につながった事例もあると聞いています。ダイアログに参加した金融機関が、取引先向けに「中小企業デジタル化応援隊」の説明会を開催した他、農林水産省の「低密度な農山漁村の持続可能性確保を実現する次世代型コミュニティビジネスの展開事業」を活用して、農山漁村の活性化にチャレンジしようとしています。

 

 

<当日の資料はこちらから>

・中小企業庁:
中小企業庁資料ダウンロード (3252KB; PDFファイル)

・観光庁:
観光庁資料ダウンロード (1112KB; PDFファイル)

・環境省:
環境省資料ダウンロード (5652KB; PDFファイル)

中小企業庁ご紹介の案件については、下記リンク先をご参照ください。5/26日から第2回の申請受付が開始されています。
https://jigyou-saikouchiku.jp/

 

環境省にご紹介いただいた「地域におけるESG金融促進事業委託業務」支援先金融機関の公募は6月18日までとなっております。詳細は下記リンクからご確認ください(問い合わせ先もこちらからです)。
https://www.env.go.jp/press/109595.html

 

観光庁にご紹介いただいた事業については、6月上旬から第二期の公募が開始される予定です。




 

「ちいきん会」では、今後も地域課題解決に向け、有志のネットワーク形成を促進するイベントを企画・実施していきます。イベント開催にあたっては、Facebookのほか「連携・交流ひろば」掲示板においてもお知らせしますので、同掲示板も定期的にチェックしていただき、奮ってご参加いただけますと幸甚です!

第5回ちいきん会@オンライン~ちいきん会は何を生み出し、どこへ向かうのか~

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2021313日(土)、約9か月ぶりに 「ちいきん会」が開催されました!

 

当日は、「ちいきん会は何を生み出し、どこへ向かうのか。」と題し、官と金と民の有志が集うこのネットワークから全国各地で生まれた対話活動(ダイアログ)を展開する団体さんを中心に、①14団体さんから活動状況等をご紹介いただいたほか、②こうした活動に役立つ情報や話題を8名の方からご提供いただきました。

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【①】14団体さんの活動報告
  発表団体 タイトル
1 山陰ダイアログ タレントシェアによる地域課題解決の実践 (1265KB; PDFファイル)
2 テラロック(四国) 地域活動の熱狂ライブ! テラロックから考えるネットワークの価値 (3919KB; PDFファイル)
3 熊本ダイアログ 起業・創業にやさしいまち熊本 ~4つのターニングポイント~ (1214KB; PDFファイル)
4 岩手ダイアログ いわてダイアログの挑戦 ~地域の1を10にする~ (2050KB; PDFファイル)
5 白石ダイアログ(宮城) スーパー公務員はいない。さあ、一歩踏み出そう! (7780KB; PDFファイル)
6 山形・石川ダイアログ 特別保証認定の電子化ができたのは!
7 福島ダイアログ 福島は、副業人材活用が熱い!金融機関との連携も!
8 群馬ダイアログ 群馬発!新しい労働様式~ぐんまから始まる働き方のニューノーマル~ (1320KB; PDFファイル)
9 金融庁
地域課題解決支援チーム
金融庁地域課題解決支援チームの取組み
10 しぞー会(静岡) 地域密着メディアが有志ネットワークを構築!400人の熱い仲間と繋がる「しぞー会」 (439KB; PDFファイル)
11 fish会(北陸) fish、北陸ローカルSDGs始動!1%の進化が2030年を変える! (5230KB; PDFファイル)
12 京都ダイアログ コロナの影響で延期から1年…! 地域で人材をシェア!!! (4970KB; PDFファイル)
13 奈良ダイアログ 立上げの経緯・奈良の有志が観光振興!? (364KB; PDFファイル)
14 東京大学
国際オープンイノベーション機構
課題解決とアカデミアの連携事例 (1510KB; PDFファイル)



【②】情報・話題提供
  タイトル
1 「ちいきん会in福島」開催後の活動事例のご紹介(285KB; PDFファイル)
2 家庭、職場以外の第3の場、興味ありませんか?(590KB; PDFファイル)
3 神奈川ひらつかダイアログのご紹介(970KB; PDFファイル)
4 地方創生カレッジeラーニング新規講座のご案内(469KB; PDFファイル)
5 自らの望む働き方ができる社会の実現
6 岡山にケミストリーを!「組織知」から「集合知」へ(1410KB; PDFファイル)
7 ガーディアン72のご紹介~大規模災害における初動72時間を支援、仕分不要G72BOX備蓄対応の仕組み~(7080KB; PDFファイル)
8 【質問】オフサイト活動の活かし方って?





当日は、394名もの熱い志を持った方々にオンラインでご参加いただき、このプログラムがスタート。


冒頭では、赤澤内閣府副大臣によるオフィシャルサポーター宣言で盛り上げていただきました。

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その後の各団体さんの発表のパートでは、脇雅昭さん(よんなな会主宰)、遠藤俊英さん(前金融庁長官)、江上広行さん(URUU代表取締役、JPBV代表理事)、日下智晴さん(金融庁 地域金融企画室長・地域課題解決支援室長)をコメンテーターとしてお招きし、各団体さんに向けて一言ずつエールをいただきました。

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また、発表を終えた後は、コメンテーターの皆さまとともにいくつかのグループに分かれ、各活動について更に詳しくお話をうかがったほか、活発な意見交換を交わし、中には「地域を超えて連携しよう!」という動きも生まれるなど、参加者の皆さまの連携・交流が一段と深まりました!


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最後のご挨拶は、オンライン配信会場や運営スタッフの方々を快くご提供いただいたよい仕事おこしネットワークの運営事務局を務める城南信用金庫理事長の川本恭治さんにお願いし、3時間にわたるプログラムを締めていただきました。

―― その後も熱気は冷めることなく、残った一部の方々による更なる熱い議論が交わされました!

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今回のイベントは、ちいきん会発で全国各地に広がった有志による対話活動(ダイアログ)をご紹介し、①同じ地域課題に対峙している有志の参考としてもらうこと、②活動立ち上げのノウハウを共有すること、③活動を起こそうとする方々の背中を後押しすること、を目的としました。

 

どの活動(ダイアログ)も山あり谷ありでしたが、有志同士で支えあい、いろいろなハードルを乗り越えて立ち上げを実現したようです。

小さなことでも良いので、「まずは動く」こと、そして「それを継続すること」が大切だということ、また、一緒にイベント・勉強会をするだけでも、絆が強くなり小さくても強いネットワークとなることについて、参加者の皆さまと共有できたのではないかと考えています。

 

この模様はグッドウェイ様にも掲載いただいております!そちらも併せてご覧ください!

https://goodway.co.jp/fip/htdocs/joo5m8ve7-3242/



ちいきん会スピンオフ 霞が関ダイアログ ONLINE ~現場で役立つ制度・施策をお伝えします!~


令和3年2月24日(水)、3月3日(水)、今年度3回目の「霞が関ダイアログ」をオンラインにて開催しました!

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本イベントは、霞が関(中央省庁)の政策を全国の地域金融機関や自治体の皆様に周知するとともに、対話を通じて各省庁の施策の理解を深めることを目的としたもので、両日間合わせて約250名の有志にご参加いただき、熱く議論しました!

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一日目(2/24日)は、ゲストとして赤澤内閣府副大臣をお招きし、ご挨拶いただいたほか、グループセッションの模様までご覧いただきました。

前半では、①民間都市開発推進機構から「クラウドファンディング活用型・マネジメント型まちづくりファンドの活用」、②日本貿易振興機構から「ジェトロによる企業の海外輸出支援の最前線」、③金融庁から「事業者支援ノウハウ共有サイトの創設」についてご説明いただきました。

後半では上記各施策について、グループセッションにおいて、参加者の方々を交え、質疑応答や意見交換が行われました。参加者の方々から建設的なご意見をいただき、施策発表者にとっても有意義な時間となりました。



<一日目のプログラム>

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<当日の資料はこちらから>

民間都市開発推進機構 (848KB; PDFファイル)

日本貿易振興機構 (3681KB; PDFファイル)






二日目(3/3日)は、①中小企業庁から「中小企業等事業再構築促進事業」、②農林水産省から「農山漁村の暮らしを持続的に支えていく事業体の育成」、③環境省から「国立公園満喫プロジェクト等推進事業」、④金融庁から「地域企業経営人材マッチング促進事業」について、それぞれご説明いただき、グループセッションでは延長戦も行って、参加者の方々を交え、熱い議論を交わしました。


<二日目のプログラム>

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<当日の資料はこちらから>

中小企業庁 (450KB; PDFファイル)

農林水産省 (1045KB; PDFファイル)

環境省 (912KB; PDFファイル)


3/13日(土)には第5回「ちいきん会」を開催し、各地のダイアログの活動等について発表、議論が行われました(この模様については別途アップいたします)。




 

「ちいきん会」では、今後も地域課題解決に向け、有志のネットワーク形成を促進するイベントを企画・実施していきます。イベント開催にあたっては、Facebookのほか「連携・交流ひろば」掲示板においてもお知らせしますので、同掲示板も定期的にチェックしていただき、奮ってご参加いただけますと幸甚です!

ちいきん会スピンオフ ONLINE 霞が関ダイアログ 2Days

令和2年11月11日(水)、18日(水)、ちいきん会のスピンオフ企画「霞が関ダイアログ2Days」を、オンラインにて開催しました ! 

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本イベントは、霞が関(中央省庁)の政策を全国の地域金融機関の皆様に周知するとともに、地域で役立つ施策の活用事例創出に繋げることを目的としたもので、今年度2回目の開催、両日間合わせて約230名の金融機関・自治体等の有志にご参加いただき、熱く語り合いました!


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当日のプログラムはこちら (641KB; PDFファイル) 




一日目(11/11)は、まち・ひと・しごと創生本部事務局が公表している「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例」のうち、令和元年度の地方創生担当大臣表彰を受賞された事例の中から、①鳥取銀行様、②山口フィナンシャルグループ様、③米沢信用金庫様・荘内銀行様・山形大学様、④中国銀行様・リバネス様(当日の発表順)に、それぞれの取組についてご説明いただき、その後、グループセッションを行いました。

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オンラインではありますが、実際に取組みについて生の声を聞かせていただいたことで、各取組みに対する参加者の理解が進み、グループセッションも大いに盛り上がりました。


<一日目のプログラム>
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二日目(11/18)は、①中小企業基盤整備機構から「中小企業デジタル応援隊事業」、②農林水産省から「国産農林水産物等販売促進緊急対策事業」、③内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局から「企業版ふるさと納税」、④日本政策金融公庫、商工中金から「コロナ禍における資本性ローンの活用」について、それぞれご説明いただき、その後、グループセッションを行いました。

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霞が関として、今、金融機関の皆様、また事業者の皆様にお伝えしたい支援策について発表者の皆様から共有いただくとともに、その内容について参加者間で熱心な議論が交わされました。


<二日目のプログラム>
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各機関のプレゼンテーマおよび資料(一部抜粋)

一日目:11/11(水)分

・鳥取銀行×シーセンハヤブサ:
公民連携コミュニティ複合施設“ 隼Lab. ” (2830KB; PDFファイル)

・YMキャリア(山口フィナンシャルグループ):
事業性評価を活用した多様な人材確保支援 (1848KB; PDFファイル)

・山形大学×荘内銀行×米沢信用金庫:
産学金連携プラットフォーム (2026KB; PDFファイル)


 

二日目:11/18(水)分

・中小企業基盤整備機構:
中小機構のIT・デジタル化支援事業 (1111KB; PDFファイル)

・農林水産省:
コロナ禍で影響を受けている農林⽔産物の販売促進⽀援策援 (885KB; PDFファイル)

・内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局:
企業版ふるさと納税 (1872KB; PDFファイル)

・日本政策金融公庫/商工中金:
【日本公庫】日本公庫における支援事例と今後の活用に向けて (676KB; PDFファイル)

【商工中金】資本性劣後ローンのご案内 (3254KB; PDFファイル)

・経済産業省:
GビズIDのご紹介 (977KB; PDFファイル)

当日発表いただいた金融機関様を含め、地方創生担当大臣に表彰されたお取組みについては、まち・ひと・しごと創生本部のHPに資料が掲載されておりますほか、地方創生カレッジのeラーニング講座の中に動画が用意されていますので、皆様是非ご覧ください。
(まち・ひと・しごと創生本部HP)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/kinyu/jirei.html
(地方創生カレッジeラーニング講座)
https://chihousousei-college.jp/Financial_institutions.html
※動画をご覧になるには登録(無料)が必要です。なお、現時点では、令和元年度表彰分の講座(今回発表頂いた案件分を含む)は作成中です。アップまで少々お待ちください。




 

ちいきん会では、地域課題解決に向け、有志のネットワーク形成を促進するイベントを企画していきますので、皆様奮ってご参加ください!共に議論していきましょう!

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ちいきん会スピンオフ ONLINE 霞が関ダイアログ 2Days

令和2年8月24日(月)、26日(水)、ちいきん会のスピンオフ企画「霞が関ダイアログ2Days」を、オンラインにて開催しました ! 

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本イベントは、霞が関(中央省庁)の政策を全国の地域金融機関の皆様に周知するとともに、地域で役立つ施策の活用事例創出に繋げることを目的として開催したもので、2日間合わせて約300名の方々にご参加いただきました!

※「霞が関ダイアログ」:ちいきん会のスピンオフとして、金融庁地域課題解決支援チームと各省庁有志が協働して企画。金融機関および自治体の現場職員と各省庁の実務担当者との対話により、地方創生を目的とした各省庁施策の理解を深め、現場での施策浸透の促進を図るもの。

当日のプログラムはこちら (318KB; PDFファイル)




オープニングでは、金融庁の和田良隆氏、菅野大志氏から「霞が関ダイアログ」の狙い、ちいきん会や地域課題解決支援チームの取組みを紹介。

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その後、堀本義雄氏(金融庁総合政策局審議官兼チーフ・データ・オフィサー)より、霞が関ダイアログの場が、現場の声や施策に対する金融機関・自治体の本音などを率直にフィードバックできる関係づくりの出発点となることへの期待の言葉が述べられました。

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続けて、各省庁の政策担当者が、各種支援メニューのポイントや同メニュー活用事例などを説明。その後、参加者の皆様に、それぞれ関心のあるテーマに分かれていただき、テーマ毎にグループディスカッションを実施しました。

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各省庁のプレゼンテーマおよび資料(一部抜粋)

一日目:8/24(月)分

・中小企業庁:
これからの中小企業支援 (549KB; PDFファイル)

・観光庁:
宿泊施設への支援制度 (548KB; PDFファイル)

・出入国在留管理庁:
特定技能のすすめ~新たな時代の新たな外国人材の受け入れ方の巻~ (1371KB; PDFファイル)

・内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局、金融庁:
地域における経営人材の活用について~副業・プロフェッショナル人材戦略~ (4595KB; PDFファイル)


二日目:8/26(水)分

・農林水産省:
食ビジネスをめぐる状況と政策 (1733KB; PDFファイル)

・内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局:
新型コロナ対策をデータで議論しよう (966KB; PDFファイル)

・環境省:
持続可能な社会づくりのためのESG地域金融 (992KB; PDFファイル)

・金融庁、中小企業庁:
地域ダイアログの取組み~民間金融機関における特別保証認定プロセスのシステム化~ (1451KB; PDFファイル)




クロージングを務めた日下智晴氏(金融庁地域課題解決支援室長)からは、参加者の皆様の地域課題解決へ強い想いを共有できたこと、また、今後もちいきん会の活動等を通じたネットワーク形成を起点として、成功事例の創出に繋げていく決意の言葉が述べられました 。

なお、当日の模様について、グッドウェイ社に掲載いただきましたので、そちらも併せてご覧ください!
https://goodway.co.jp/fip/htdocs/jo426slei-3242/

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ちいきん会では、地域課題解決に向け、有志のネットワーク形成を促進するイベントを企画していきますので、皆様奮ってご参加ください!共に議論していきましょう!

ちいきん会2.0(初のオンライン開催)

令和2年6月28日(日)、オンラインによるちいきん会を開催しました!ちいきん会は昨年だけで3回開催し、今年も各地での開催を予定していましたが、リアル会場での開催が前提になっていたため、新型コロナウイルス感染症の影響で開催が困難になってしまいました。
しかし、コロナ禍の下でも、またwithコロナの今だからこそ、官・金・民の連携による地域課題解決やそれに向けた仲間づくりに繋げる取り組み継続が必要と考え、先般、はじめてオンラインにて開催いたしました。
当日はこれまでとほぼ同じ規模となる約300名の方々にご参加いただきました。

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クロストークでは、「今こそ行動!共感に集う有志ネットワークとともに」をテーマに、金融庁遠藤前長官、共同通信社橋本編集委員、GCストーリー萩原常務取締役のお三方に、金融庁の改革、広がるネットワークと広がらないネットワークの決め手は何か、など幅広く意見交換がなされました。
ネットワークも、ただつながり、集まるだけではなく、何かコトを起こすことが求められています。ネットワークによって新しく生み出される取組みが、地域の知的創造、課題解決につながっていると考えられることから、このような有志の輪がさらに広がることを期待しています、というコメントでクロストークを締めくくりました。

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また、「ちいきん会の地方開催に向けて」では、全国各地で地域を盛り上げたい、一歩踏み出そうとしている地域の金融機関と公務員の有志から、それぞれの取組みが披露されました。続けて、財務省岡本薫明前財務事務次官が駆け付け、全国の財務局、財務事務所の職員が自発的に参加していることについてとても心強いと語り、これからのサポートと応援の言葉と共に熱意を持って頑張ってほしい、とエールをいただきました。

その後、官民金連携の取組みの紹介やそれに対するグループセッションが行われました。当日の資料を掲載しますので、ぜひご覧ください。


「AIブレストスパークを活用した地方創生アイデアの創出支援」(博報堂) (684KB; PDFファイル)

「対話する中小企業庁」(中小企業庁) (658KB; PDFファイル)

~地域をチームにする~『地域クラウド交流会 ちいクラ』(サイボウズ) (1517KB; PDFファイル)

「ちいきん会 in 福島」開催後、「福島ダイアログ 」発足(東邦銀行) (1708KB; PDFファイル)

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ちいきん会オンライン開催についてアンケートを集計したところ、「リアルで開催する必要があるのかと思うほど有意義だった」「オンラインでも思った以上にできることがわかってよかった」「オンライン、オフラインともに継続開催を希望する」と、ポジティブな意見をいただきました。

その一方で、「音量のバラツキが大きかった」「オンラインでの交流会は少しぎこちなかった」「同じグループに割り当てられないと話したい人と話せないのはちょっと残念」との意見もいただきました。

いただいた意見を参考にして、次回のオンライン開催ではより良いイベントにしていきます。また、リアル開催を望む声もありますが、コロナの状況が好転しましたらもちろん開催します!ちいきん会地域コーディネーターを中心とした地方開催も行います!リアルでもオンラインでもつながりましょう!

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最後に、金融庁HPに地域課題支援チームのページが開設されました。ちいきん会と同様に、地域で活躍する志ある方とダイアログ(対話会)を行いながら、地域課題解決に向けた取り組みを展開していきたいと考えております。こちらのページにもぜひアクセスをお願いします。

https://www.fsa.go.jp/policy/chiikikadaikaiketsushien-team/chiiki-kadai-top.html

第3回ちいきん会 in福島

第3回では、東北・福島を舞台に、ちいきん会初の地方開催が実現しました。


■日 時:令和元年11月9日(土)
■会 場:福島民報社 本社ホール
■参加者:公務員、金融機関職員、地域に貢献する民間事業者、

       学生ほか 約380名
■主 催:ちいきん会事務局

■事務局:福島県内関係機関有志

(福島学院大学、福島県・市町、地元金融機関、政府機関ほか)
 ちいきん会本部

(第一勧業信用組合、城南信用金庫、金融庁、環境省、内閣官房、まち・ひと・しごと創生本部事務局、JPBV、よんなな会、公務員の有志ほか)

■パネルディスカッションゲスト:金融庁・遠藤長官、東邦銀行・北村頭取、福島県企画調整部・橘政策監、百十四銀行・香西氏、金融庁・日下室長
■プログラム:こちらから

第3回ちいきん会プログラム

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ちいきん会初の地方開催でしたが、400人近くが集まり、大成功に終わりました!地方にこそ、ともに歩ける仲間との出会いやつながりを求めていることがわかりました。
本会で、要望のあった京都や小豆島でのちいきん会の開催は、その地域の皆さんと開催する方向で進めています!

当日の詳細情報やフォトギャラリーは、地方初開催を記念して開設した

「ちいきん会特設コーナー」にまとめていますので、こちらをご覧ください。


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ちいきん会の開催の模様を、今回もグッドウェイ社に掲載いただきました!
https://goodway.co.jp/fip/htdocs/jozidr92j-3242/

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当日の資料はこちら(一部抜粋):

「RIPS・RIAS」~地域の事業者と支援者の共同学習によって地域経済を再生する~(東北大学) (842KB; PDFファイル)

社会課題としての激増する事業承継の課題の根本的解決に向けた事業アイデア(GAGP JAPAN Corporaition) (665KB; PDFファイル)

復興支援(福島スペシャル)×金融マン(経済産業省) (1215KB; PDFファイル)

ローカル10,000プロジェクトのご紹介(総務省) (1413KB; PDFファイル)

挑戦するすべての企業に新しい風を吹き込む~共感型副業マッチング「YOSOMON!」のご紹介(NPO法人 ETIC) (1884KB; PDFファイル)

「福島再生・未来志向プロジェクト」~福島の未来をともにみたい~(環境省) (1957KB; PDFファイル)

多様な連携とその取組み(第一勧業信用組合) (1335KB; PDFファイル)

地域と連携した交流人口増加にむけた取組~相双地域の今と魅力を伝えたい~(あぶくま信用金庫) (534KB; PDFファイル)

金融の枠を超え、リージョナル・バリューアップカンパニーを目指して(株式会社 YMFG Zone) (1469KB; PDFファイル)

新たな地域産業創出への取り組みー感謝を形にするチャレンジー(株式会社 WATALIS) (1601KB; PDFファイル)

農泊と世界をつなぐ地域活性化サービス(株式会社百戦錬磨) (1164KB; PDFファイル)

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第2回ちいきん会

■日 時:令和元年6月8日(土)
■会 場:城南信用金庫 本店 4Fホール
■参加者:公務員・金融機関職員 約180名
■主 催:ちいきん会事務局

■事務局:第一勧業信用組合、城南信用金庫、JPBV、よんなな会、公務員の有志

■ゲスト:面白法人カヤック(㈱カヤック)、㈱味香り戦略研究所、AISSY㈱、東北オフサイトミーティング 後藤好邦ほか
■参 加:よんなな会 脇雅昭、㈱URUU 江上広行、ユーモ、アイリッジなど

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「地域のために何かがしたい」 「一緒に進んでいける仲間が欲しい」
そんなことを考えたことはありませんか?
「ちいきん会」は、普段抱えている組織の看板・肩書きといったものを一旦脱ぎ捨て、熱い想いを持った自治体職員・金融機関職員同士で、ありのままに語り合える出会いの場です!
熱意を持って「地域課題の解決」に取り組みたいと思っている皆様が、一緒に協力できる仲間と出会えるようなコミュニティの形成を目指しています。
ゲスト講演、参加者プレゼンに加え、食事をとりながら、お喋りできる時間もご用意しております 是非とも、この機会を利用し、様々な方々とのネットワークを広げてください。


ちいきん会の開催の模様を、今回もグッドウェイ社に掲載いただきました!
https://goodway.co.jp/fip/htdocs/jom7psmto-3242/

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第1回ちいきん会

 金融機関職員×公務員のミートアップイベントである「ちいきん会」が3月24日に初めて開催されました。


■日 時:平成31年3月24日(日)
■会 場:三菱地所(株) 本社ビル
■参加者:公務員・金融機関職員 約230名
■主 催:ちいきん会事務局
■事務局:第一勧業信用組合、城南信用金庫、JPBV、よんなな会、公務員の有志
■ゲスト:金融庁 遠藤長官、よんなな会代表 脇氏、株式会社URUU 代表取締役 江上氏

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~ちいきん会とは?~
 地方創生に関心ある熱量の高い公務員や金融マンが肩書きを外して交流する、ネットワーク作りの場です。
 金と官がつながることで、地域の課題解決に貢献できるような新しい取組が生まれるのではないか、そんな思いから始まりました。

 第1回では、参加者が地元の地域課題や、現在の取組内容を発表するコーナーを設け、13名の皆さまに発表いただきました。
 こんな連携が次々と生まれていくような「ちいきん会」にできればいいなと思います。

<連携の事例>
■「高齢者サービスの充実に取り組む公務員」×「高齢者向けサポートサービスを行う金融機関」

→高齢者の声を共有し、サービス向上のため今後協議していくことになりました!

■「産学官金連携の中小企業支援を行う公務員」
→連携の進め方など成功事例について、参加者と共有いただきました!


なお今回、ちいきん会の開催模様をグッドウェイ社に掲載いただきました!
https://goodway.co.jp/fip/htdocs/jo1rve27k-3242/


※ ちいきん会の情報をご覧になりたい方はへ参加したい方は、Ffacebookグループ「ちいきん会」を検索し、グループへ参加申請して下さい。
(申請時に地方創生「連携・交流ひろば」を見た旨をコメントして下さい)
https://www.facebook.com/groups/549182832217466/

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