ホーム日本全国 地域の宝 郷土食×地方創生食でかがやく「まち・ひと・しごと」徳島県『徳島県庁』『徳島県立徳島商業高等学校』『GOTTSO阿波』(3/4)

徳島県『徳島県庁』『徳島県立徳島商業高等学校』『GOTTSO阿波』

次世代の食の担い手と連携 2020を地域活性の起爆剤に

東京2020大会で 徳島発の食を導入したい

 2017年12月に「ホストタウン」登録が決まると、「ComCom」は徳島県庁から「徳島ホストタウン特使」に任命される。「徳島ホストタウン特使」は、徳島県が「ホストタウン」となっている相手国と徳島県の魅力を相互に発信する架け橋としての役割を担う。結果、全国で行われる「ホストタウン」関連のイベントに参加、また、独自に「徳商デパート」という一日限りのイベントを立ち上げ、料理やものづくり体験、音楽やダンスなどのステージが行われるなか、徳島のホストタウンのPRを行ってきた。また、「ホストタウン」のつながりで徳島にて強化合宿を行う海外のアスリート達へのサポート業務も、「ComCom」が行っている。もちろん、そのなかでカンボジアと共同開発したオリジナルスイーツのPRも行い、東京2020大会への導入も着実に進めている。

 徳島県の「ホストタウン」「事前キャンプ」を担当する、県民環境部 スポーツ・文化局 スポーツ振興課 国際スポーツ交流室の湊洋平主任は、「ホストタウン」「事前キャンプ」に徳島県立徳島商業高等学校は欠かせない存在だと、改めて振り返る。

 「「ComCom」はこれまで進めてきたプロジェクトを「ホストタウン」を活用して発展させています。一方で県も「ComCom」が「ホストタウン」に関わることで、エシカルな食文化が若い力により育まれていること、さらにはまちづくり全体に若い力が積極的に関わっていることを広くPRできる。双方にとっていい関係ができていると思います」

 「ホストタウン」では、もうひとつの徳島の新たな食文化の活性化の後押しをしている。「GOTTSO阿波」(※10)が産み出した白ナス、「GOTTSO美〜®ナス(以下、美〜ナス)」だ。そしてこのつながりを生み出したのもまた「ComCom」であった。

 「ホストタウン」推進を行う内閣官房東京オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会推進本部は、「ホストタウン」を全国的に盛り上げるために、東京2020大会に向けた全国各地のPR動画作成を企画。「ComCom」が動画撮影、編集、作成も請け負っていることを知り、業務を依頼した。その取材対象として、徳島県内でも多数の地元事業者が手を挙げたが、「ComCom」が選んだのは、「GOTTSO阿波」の取り組みであった。「GOTTSO阿波」は「ComCom」と同様に、独自ブランド「美〜ナス」を東京2020大会に導入したいと考えていたのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=gp-qzvtC9LQ
ComComが作成した、「GOTTSO阿波」の紹介動画。他に英語版、ドイツ語版がある。

  • 「GOTTSO阿波」メンバー
    中央が寺井稔(みのる)会長
    独自ブランド「美〜ナス」畑の中で

  • 「GOTTSO阿波」の白ナス
    「美〜ナス」